住まいの大阪郊外から鉄道で行くことができ、比較的海や山が近い場所。そんな場所にセカンドハウスを持つべく不動産探しを開始したのが2023年夏。そしてすぐに和歌山県和歌山市に候補が見つかったものの、最初に目を付け物件は先約が。

しょうがないのですぐに次の物件を探し始めたのだけども、目についたのが同じ和歌山市内の三葛という地域で最寄りの紀三井寺駅から徒歩10分程度で土地面積が170坪程もある物件だった。即仲介業者に電話を入れて見学を申し入れ、夏も終わるころに物件を見に行った。
本来こういうのは内見というのだろうが、この物件は建物が老朽化していて危険ということで建物の内見は無し。とはいっても手を入れれば住めないこともないと判断して、即購入打診。

購入手続き前に地続きの隣家も売りに出される予定ということで、衝動的にそちらも購入することに。結果合計約300坪、建物母屋2棟に蔵1棟、納屋1棟付きという古民家物件を購入するに至った。

不動産の仲介取引の場合、即売買というわけではなく売り主側にお伺いを立てた後に、あれこれ手続きがあって手付金を払い込み、11月になってようやく売買契約が行われて登記も済み、無事2棟の古民家オーナーとなった次第。
とはいっても、母屋2棟中1棟は築70年未満でそれ以外の建物は約築100年なので、すべて古民家と言っていいのかは不明。
さて、この物件は両物件とも15年以上空き家状態だったもので、しかも残置物が結構あって2025年12月現在でも未だ全て片付けることができていない。なぜならばまずは外構整備から開始したから。
とりあえず2023年中に行ったのは電気の開通。水道は水道メーターの場所がわからず2023年中には開栓できず、購入後即冬だったので、そのまま2024年の春までたまに見に来るだけで放置することになりました。